浴室ドアのフラップ排水詰まりを解消した方法

浴室ドアフラップ排水詰まりを解消した方法 兼業主夫目線

    年末の大掃除のとき、浴室ドアレールの「フラップ」に水が溜まって、排水口が詰まりました。
    このブログでは、浴室ドアレールのフラップ排水詰まり解消するまでの顛末を記したいと思います。

    我が家はパナソニック(旧ナショナル)のユニットバスを使っています。
    マンションの浴室といえば、たいていはユニットバス(システムバス)ですよね。

    浴室ドアの下、レールに「フラップ」と呼ばれる羽根(?)みたいなものが付いています。
    そのフラップが浴室内の水を脱衣場(浴室外)に漏らさないような仕組みになっています。

    浴室内の水を外に出さないためのフラップですので、レールには小さい排水口が付いています。
    今回、この排水口が目詰まりして、フラップ下の排水溝に水が溜って、全然流れなくなってしまったのです。

    大掃除のとき、浴室レールのフラップの下のゴミを水で洗い流そうとしたのが原因ですが、まさか「詰まる」とは思いもしませんでしたので、非常に困りました。

    フラップの下の排水口の中に指を入れて確認したところ、直径5mm程度の穴が開いていることが分かりました。
    この「直径5mm程度の穴」の中に綿棒を突っ込みゴミを出そうと思い試みましたが、少しゴミが出てきたものの、排水溝の水は溜ったままです。

    洗面台やトイレ、キッチン(流し)の排水口の詰まりであれば、パイプクリーナーを注入し水で流せば済むわけですが、今回は「水そのものが流れない(詰まっている)」ので、パイプクリーナーは使えません。

    で、考えたのが「重曹」です。

    洗面台の詰まり(ヌメリ等)を解消するために、たまにやっていたことが「重曹を排水口にたくさんふりかけ、熱湯を勢いよく注ぎシュワシュワさせてゴミを取る方法」です。
    この「重曹を排水口にたくさんふりかけ、熱湯を勢いよく注ぎシュワシュワさせてゴミを取る方法」で、フラップ下の排水口の詰まりが解消できると思いました。

    化学的な詳しいことは分かりませんが、重曹に熱湯をかけると、炭酸みたいに発泡し、シュワシュワ〜っとなります。このことをもってして、浴室ドアのフラップ詰まり解消できるかなと思ったのです。

    「重曹を排水口にたくさんふりかけ、熱湯を勢いよく注ぎシュワシュワさせる」という行為を6〜7回繰り返しましたが、少しゴミが浮き出るだけで、やはり排水溝の水は溜ったままです。

    浴室ドアのフラップ詰まり現象を発見してから、ここまでで2時間が経過しています。
    年末(しかも大晦日・苦笑)で忙しい時期、ものすごくテンションが下がり、心の底から疲労してきました。

    いわゆる水漏れ、排水の詰まりを直してくれる業者さんに電話をしようと思いましたが、ここまできたら自分で直してやるという妙な闘志みたいのが湧いてきてしまい、パナソニックの「修理ご相談窓口」に電話して「自宅で出来る『浴室ドアのフラップ詰まり解消法(直しかた)』」を聞いてみようと思いました。

    感心したのは、パナソニックの「修理ご相談窓口」は365日(つまり大晦日も)やっていることです。助かりますね。

    で、相談員さんから電話で以下のようなことを教わりました。

    ・浴室ドアのフラップ下の排水溝には中央部分に排水口があります。その排水口は浴室(バスルーム)の洗い場の外周に沿って排水路が伸びており、浴槽下の排水パン(浴槽パン)に繋がっています。
    ・浴槽下の排水パン(浴槽パン)内部は、浴槽の「エプロン」を外すと見ることができますが、「フラップ下の排水溝」から繋がっている排水口が見えるはずです。そこにホースもしくはシャワー(シャワーヘッドを外してホース状にしたもの)が届けば、そこに勢いよく水を注入することで排水路内の詰まり(ゴミ等)が浴室ドアのフラップ下排水口から(逆流して)出てくるはずです。

    親切な相談員さんは「この手順でいくと浴室ドアのフラップ下排水口からゴミと水が勢いよく出てくるので、雑巾等で押さえておかないと脱衣場などが排水で水浸しになりますから、ご注意くださいね」とも言ってくれました。

    しかし残念ながら、

    ・ホースもしくはシャワー(シャワーヘッドを外してホース状にしたもの)が届けば、

    という部分が我が家にはマッチしていませんでした。つまり、

    ・ホースが無い(苦笑)
    ・シャワーヘッドが外せない
    ・外せたとしても、長さ的に届かない
    ・シャワーヘッドが外せて長さ的に届いたとしても、浴槽下の排水パン(浴槽パン)内部の「フラップ下の排水溝から繋がっている排水口」と浴槽そのものが近接しており、ホースをそこにあてがうことが物理的にできない

    という状況でした。

    浴室ドアのフラップ詰まり現象を発見してから、ここまでで2時間30分が経過しています。
    この時点で物凄い脱力感に見舞われ、近所にできた「湘南T-SITE」に家族で出かけることにしました(逃避です)。

    湘南T-SITEは「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン」(藤沢SST)内にある文化複合施設で、2014年11月にオープンした施設です。
    ※偶然ですが藤沢SSTはパナソニック等による街づくりプロジェクトです

    藤沢ではなく「いわゆる湘南ぽい」感じが醸しだされちゃったような、気取りながらリラックスするような不思議な空間でしたが、そうは言ってもとても刺激的で非常に面白い施設でした。我が家からバスで10分弱で着くので、これからも通いそうです。
    施設内のカフェ「Life Sea」でお茶をしてから帰りました。

    10891853_877488295628622_7607385872950452910_n
    ▲「Life Sea」のデザートプレート。写真はトリミングしています。
    実際には、他に2種類のデザートが盛られています

    湘南T-SITEからの帰路、近所のダイエーで針金を買いました。
    直径が3mm、長さが5mの針金です。この針金で、物理的に排水溝内のゴミ(詰まり)を掻きだす(もしくは破砕し押し出す)ことにしました。

    針金を40センチ程度挿入したところでそれ以上進まなくなったので、とにもかくにもそこのあたりで懸命にホジホジしました。針金が細かった(しっかりしていなかった)ので、手が疲れてしまいました。

    この「針金ホジホジ」作戦が奏功したのか、結果的に無事、浴室ドアのフラップ詰まり解消しました。

    <参考>主婦の声から生まれたオマヒット パイプクリーナー ワイヤー

    なお、このような状態だとフラップ下は相当な水垢、汚れがこびりついていると思います。日本製の自然派クレンザー(ハイホーム)でじっくり落としたいですね。浴室の鏡も汚れから錆まで落とすハイホームで磨けば、曇り止め効果も(昭和38年生まれの超ロングセラー!!)。
    今後ユニットバスをリフォーム等する場合は、「掃除のしやすさ」を最重要ポイントとして考えたいと心の底から思った大晦日でした。

    わかりやすいホームページ相談(中小企業Web活用のコンサルティング)

    「中小企業Web活用に特化した」「わかりやすい」コンサルタントとしてホームページコンサルティング、セミナー講師、執筆、審議会委員等を務めています。
    またソーシャルメディア(SNS)リスク・コンプライアンス研修講師としてビールメーカー様/マスコミ関連企業様/交通インフラ系企業労組様/化学メーカー様などにご用命いただき社員研修の講師を務めています。

    ホームページコンサルタント永友事務所はWeb制作会社ではなく、中小企業・起業家様のホームページ改善(Web活用)に特化したコンサルティング専業事務所で、ホームページ制作業務をしない中立的なホームページコンサルティングのパイオニアです。

    文責:ホームページコンサルタント永友事務所

    ≫【現在タイムセール中】Amazonで★4つ(高評価)以上のお買い得商品一覧
    PAGE TOP