「小田原梅そば」の正しい食べ方

小竹林梅そば画像 兼業主夫目線

    【追記:小竹林さんは閉店してしまったそうです。もう梅そばは食べられないのでしょうか…】

    今日は「小田原梅そば」の正しい食べ方について書いてみたいと思います。
    ※もちろん『「小田原梅そば」の正しい食べ方』なんてあるわけないですが、”おすすめの食べ方”だと思って頂ければ幸いです。

    JR小田原駅(神奈川県小田原市)の5・6番線ホーム(上り方面)エスカレーター下に「小竹林」(しょうちくりん)さんという駅蕎麦店があります。
    「小田原梅そば」は、このJR小田原駅「小竹林」さんでのみ食べられる名物そばです。



    私は藤沢(神奈川県藤沢市)に住んでいるのですが、仕事で小田原駅に着いたとき(つまり下りの熱海方面の電車で小田原駅に着いたとき)、わざわざ5・6番線ホーム(上り方面)に戻ってこの「小竹林」さんに行くほど、この「小田原梅そば」を愛しています。

    一度この「小田原梅そば」を召し上がって頂ければ分るのですが、「小田原梅そば」というだけあって、梅干しが丸ごと1個入っています。
    小田原には関東屈指の梅の名所である「曽我の梅林」(そがのばいりん)があるのですが、この「小田原梅そば」で丸ごと1個入っている梅干しは、この「曽我の梅干し5年物」を使っているそうです。
    ※「曽我の梅林」の梅干しというより、この曽我別所という地区産の梅干しという意味だと思います。

    それはそうと、「小田原梅そば」に丸ごと1個入っている「曽我の梅干し5年物」ですが、汗が噴き出るほど酸っぱいのです。
    換言すれば、びっくりした後で笑ってしまうほどすっぱいのです。

    蜂蜜入りとか減塩梅干しとかの、すっぱくない梅干しに慣れている私にとって、驚きを禁じ得ないほどインパクトのある梅干しが入っているのが、この「小田原梅そば」なのです。

    IMG_2373
    ▲これが「小田原梅そば」だっ!!
    ※私は生のネギが苦手なので、駅蕎麦を注文するときは「ネギ抜き」にしてもらいます。
    本来、「小田原梅そば」には小口切りの長ネギも入っています

    つまり、『「小田原梅そば」の正しい食べ方』とはつまり、この、もの凄くすっぱい「曽我の梅干し5年物」をいかに攻略するか?「小田原梅そば」の「曽我の梅干し5年物」をどのタイミングで”いく”のか?にかかっているわけです。

    さすがにもうしつこいですね。
    私がいつも行う、「小田原梅そば」の食べ方とは、こうです。「小田原梅そば」の食べ方はいつも決まっています。

    1、「小田原梅そば」に丸ごと1個入っている「曽我の梅干し5年物」を、つゆに沈める。

    2、大葉の葉(青紫蘇)に乗っている「たたき梅」に関して、これをつゆに浸けてしまうとつゆに溶け出してしまう(雲散霧消する)ので「たたき梅」を慎重に大葉の葉(青紫蘇)にくるみ、そのまま頂く。

    3、蕎麦を3くちほど頂く。
    ※余談ですがここのおばちゃん、愛想が良いです

    4、ワカメ(素晴らしいことに、生わかめを使用している様子)を数くちいただく。相模湾を感じる。

    5、蕎麦とワカメ、つゆを、好きなタイミングでいただく(自由演技)。

    6、そばとわかめがだいたい無くなったタイミングで、つゆに沈んでいた「曽我の梅干し5年物」を出し、一気に食べる。

    7、つゆを好きなだけ飲む。

    8、食器を返却しながら「ご馳走様でした」と言う。

    丸ごと1個入っている「曽我の梅干し5年物」を、最初のタイミングで食べると、びっくりした後で笑ってしまうほどすっぱいですので、あまりおすすめ出来ません。

    「小田原梅そば」を何杯もいただいた経験から、手順「1」の「つゆに沈める」行為をもってその酸っぱさを中和させるのがベストだと考えています。

    なお、オプションで「小田原梅そば」にコロッケを100円追加で乗せてもらうと、全体がまろやかになるので更におすすめです。
    この場合のコロッケは、手順「5」の自由演技中に好きなように召し上がってください。
    ※神奈川県民は、かけ蕎麦にコロッケを乗せた際には2/3は食べ、1/3はつゆにわざと溶かして”おじや”のような状態のつゆを飲み干すのが定番です。

    今日は『「小田原梅そば」の正しい食べ方』というブログでした。

    (関連リンク)一般社団法人 小田原市観光協会
    (関連リンク)小竹林 小田原店

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    「中小企業Web活用に特化した」「わかりやすい」コンサルタントとしてホームページコンサルティング、セミナー講師、執筆、審議会委員等を務めています。
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