「狐につままれた」と「狐につつまれた」の違いの件。

きつねにつままれた 兼業主夫目線

    今朝、狐(キツネ)につままれたような出来事がありました。

    このブログをSSL化(https表示)しようと思って、サーバの設定やブログの画像URLの変更など行っていたのですが、どうしても上手くいきませんでした。

    サーバでお世話になっているお名前.comレンタルサーバーさんに問い合わせメールを送ったんですね。

    そうしたら、メールを送った直後(10分後くらい)、無事にSSL化できたんです。

    で、お名前.comレンタルサーバーさんのお客様センターのかたから、

    お問い合わせの件につきまして確認いたしましたところ
    現在該当のドメインにおけるhttps表示は正常に行われている
    状況かと存じますので、恐れ入りますがお客様環境におきましても
    再度ご確認いただけますと幸いでございます。

    というお返事をいただきました。

    午前中いっぱい使って試行錯誤したブログのSSL化(https表示)ですが、問い合わせメールを送った直後に正常化したという…。

    迅速にお返事をいただいたので、返信をしました。

    メールをお送りしました直後に、なぜかhttps表示が正常になりました。
    狐につままれたような気分ですが、お忙しい中ご対応、ご返信をいただきありがとうございました。
    今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

    で(ここまでが前置き・笑)、「狐につままれた」ってメールで書いたのは生まれて初めてだったのですが、ひょっとしたら「狐につつまれた」なんじゃないの?って急に心配になって、調べてみました。

    どうやら「狐につままれた」のほうが正しくて、「狐につつまれた」というのは誤用みたいです。

    そもそも「狐につままれた」というのは、

    • なんだか分からないけど、びっくりした
    • 唖然(あぜん)とした
    • うまく言えないけど、なんだか不思議な気持ちになった
    • 騙されたような気持になった

    とか、そういう意味ですよね。

    • さっきまであったものが、無くなった
    • さっきまで無かったものが、突然目の前に姿を現した

    とか。

    姿は見えないけど、いたずらをする存在として狐(きつね)というメタファーが使われてきたんですよね。古来から。

    つまり、「姿は見えないけど、つままれた(つねられた)」としたら、けっこう驚きますよね。えっ!なに?不思議!みたいな…。

    だから「狐につままれた」という言いかたが正しいんですね。

    一方で、誤用ですが「狐につつまれた」というのは、狐集団に囲まれた感じ。あるいは、狐さんに抱きかかえられたような感じになりますよね。表現から言うと。

    そうすると、不思議というよりも、ほっこりした気分になりますよね。狐に、つつまれた、温もり。みたいな。
    だから「狐につつまれた」は誤用です。

    「狐につままれた」と「狐につつまれた」の違いについて、どう違うのか!あるいは、どちらでも良いのかどうか!ということをはっきりさせたいかたがいらっしゃるかと思い、このブログ記事を書きました。

    今日は『「狐につままれた」と「狐につつまれた」の違いの件。』というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

    わかりやすいホームページ相談(中小企業Web活用のコンサルティング)

    「中小企業Web活用に特化した」「わかりやすい」コンサルタントとしてホームページコンサルティング、セミナー講師、執筆、審議会委員等を務めています。
    またソーシャルメディア(SNS)リスク・コンプライアンス研修講師としてビールメーカー様/マスコミ関連企業様/交通インフラ系企業労組様/化学メーカー様などにご用命いただき社員研修の講師を務めています。

    ホームページコンサルタント永友事務所はWeb制作会社ではなく、中小企業・起業家様のホームページ改善(Web活用)に特化したコンサルティング専業事務所で、ホームページ制作業務をしない中立的なホームページコンサルティングのパイオニアです。

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