WordPress(ワードプレス)の既存固定ページを手作業で移植(複製)する方法

WordPress(ワードプレス)の既存固定ページを手作業で移植(複製)する方法 ビジネスブログ活用

     

    今日は『WordPress(ワードプレス)の既存固定ページを手作業で移植(複製)する方法』というブログです。

    私はWordPress(ワードプレス)で3つのWebサイトを運営しています。

    そのうちの一つのWebサイトの、とあるページ(固定ページ)を編集しようと思ったら、「Allowed memory size of…」みたいなエラーメッセージが出て、編集画面が真っ白になったんですね。

    「Allowed memory size of…」みたいなエラーメッセージの対処については他ブログを参考にしてください。m(_ _)m

    ともあれ、

    • WordPress(ワードプレス)の、ある固定ページが「編集」できない
    • 公開画面(公開サイト)は生きている(Webページは表示される)
    • この固定ページは大事なページなので、必ずや何らかの方法で移植(複製)したい

    というかたに私のお粗末な経験が役に立てばと思い、このブログ記事を書いています。



    まず「Allowed memory size of…」みたいなエラーメッセージは、要するにサーバのメモリが足りないよというエラーのようです。

    心当たりはありまして、この固定ページは画像こそほとんど無いですが、「表」(テーブル)がすごく多かったんですね。しかもそのテーブル要素(trとかtdとか)は増えていく一方だったんです。
    わかりやすく言えば、ページ内に異常に多くテーブル要素があって、メモリ不足になってしまったようなんですね(そんなこともあるのですね…)。
    ※いま改めて調べたら、テーブル要素ではなく「リビジョン」が異常に多いせいだったかもしれません…頻繁に更新していたページなので…
    ご参考:Takuro Hishikawa様ブログ#WordPress が突然更新できなくなった!(犯人はリビジョンでした)

    ともあれ、WordPress(ワードプレス)の固定ページの編集画面が真っ白になったのは初めてだったので、けっこう焦りました。

    ここで正しい(?)対処は、FTPソフトを使って当該固定ページの情報を(お使いのパソコン<ローカル環境>に)ダウンロードし、編集後にアップロードする、ということかもしれません。

    しかし私のクライアント様(中小企業経営者様)を想起すると、FTPソフトを使って…という作業が出来るかたはほとんどいないと思いました。

    そこで、「なんとか固定ページを手作業で移植(複製)するぞ!」という変な闘志みたいのが湧いてしまいました。
    ※固定ページを複製するプラグインもあるようですが、上記同様、プラグインとかをあまり使いこなせないクライアント様を想起しました

    前置きが長くなりましたが、「WordPress(ワードプレス)の既存固定ページを手作業で移植(複製)」したのは以下の手順です。

    【1】公開サイトからソースを抜き出す

    本件では公開サイト(公開ページ)は生きていた、つまり「当該ページは普通にブラウザで閲覧できた」わけなので、速やかにそのページを表示し、右クリック>ページのソースを表示、でソースコードを表示させました。

    で、だいたいどの部分を抜き出せばよいかはわかるので、その部分をコピーし、「メモ帳」に貼り付けました(地味ですね…)。

    【2】固定ページの新規追加をする

    「ここにタイトルを入力」というタイトル部分には、当該ページに似たダミーのタイトルをつけておきます。
    で、本文を入力する部分に、先程コピーしておいたソースコードを貼り付けます。
    このページを、以下「新規追加した固定ページ」と呼びます。

    【3】「新規追加した固定ページ」を「公開」する

    乱暴かもしれませんが、いったん「新規追加した固定ページ」を公開します。ファイル名というかパーマリンクは、いったん何でもよいことにします。

    【4】もともとの固定ページ(以下、「移植元固定ページ」と呼びます)を固定ページ一覧画面から「ゴミ箱へ移動」する

    【5】さきほど公開した「新規追加した固定ページ」を、改めて編集モードにし、パーマリンクを「移植元固定ページ」と同じものにして「公開」する

    ちなみに手順【4】で「移植元固定ページ」をゴミ箱に移したのは、同じファイル名(パーマリンク)だと重複して存在できないからです。まさに手順【5】でパーマリンクを正しくしたい(元々と同じにしたい)が故のゴミ箱行きなのです。

    【6】ここまでの手順で、「移植元固定ページ」の内容が「新規追加した固定ページ」に移植(複製)されたはずなので、正しく移されているかを公開サイト(公開ページ)で確認する

    【7】正しく移植(複製)されたことをしっかり確認したうえで、手順【4】でゴミ箱に入れられてしまった(ごめんなさい)「移植元固定ページ」を「完全に削除」する

    このような手順で、WordPress(ワードプレス)の既存固定ページを手作業で移植(複製)しました。

    なお私個人的には、「多すぎるテーブル要素が全てイケナイ」と思っていたので、「移植元固定ページ」の内容を複数の新規固定ページに分割して移植(複製)しました。

    また、「移植元固定ページ」はグローバルメニューにも含まれていたので、手順【4】(ゴミ箱行き)の瞬間にグローバルメニューから外れてしまったようです。ですので改めて「新規追加した固定ページ」(もちろんそれは「移植元固定ページ」と同じ内容ですが)をグローバルメニューに表示させました。
    言い忘れましたが、テーマはBizVektor(ビズベクトル)を利用しています。

    今日は『WordPress(ワードプレス)の既存固定ページを手作業で移植(複製)する方法』というブログでした。もし何かの参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございます。

    わかりやすいホームページ相談(中小企業Web活用のコンサルティング)

    「中小企業Web活用に特化した」「わかりやすい」コンサルタントとしてホームページコンサルティング、セミナー講師、執筆、審議会委員等を務めています。
    またソーシャルメディア(SNS)リスク・コンプライアンス研修講師としてビールメーカー様/マスコミ関連企業様/交通インフラ系企業労組様/化学メーカー様などにご用命いただき社員研修の講師を務めています。

    ホームページコンサルタント永友事務所はWeb制作会社ではなく、中小企業・起業家様のホームページ改善(Web活用)に特化したコンサルティング専業事務所で、ホームページ制作業務をしない中立的なホームページコンサルティングのパイオニアです。

    文責:ホームページコンサルタント永友事務所

    ≫【現在タイムセール中】Amazonで★4つ(高評価)以上のお買い得商品一覧
    PAGE TOP