貴社サービスで一番ワクワクしたのは誰ですか

 

こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。

一昨日から山口県にお邪魔しています。
勝手に、山口県は温暖な気候であるような気がしていましたが、さすがに日が暮れると結構涼しく感じます。

さて今日は「貴社サービスで一番ワクワクしたのは誰ですか」というブログです。

ホームページの営業力を高める方法、というセミナーやコンサルティングでお伝えしている中で、

・メッセージを届ける対象者を絞りましょう

という点を、はじめに特に強調してお伝えしています。

お店や会社、商品サービスの良さをPRするときに、漫然と「皆さん」宛に発信していては、誰も振り向いてくれません。
「皆さん」宛の情報は「一般論」であり、「ふーん」と思わせることは出来ても、

「なるほど!以前から探していたのはこれかもしれない!」
「そうそう!ちょうどそれに困っていたんだ!」
「これはまさに自分のことじゃないか!」

などの「強い心の動き」が生まれません。

メッセージを届ける対象者を絞ることで、「特別な、あなた」宛の情報を届けることができ、ひいてはその相手の「自分が待っていたメッセージだ!」という「強い心の動き」を起こすことができるのです。

この、重要なお客様に絞って(もっぱらその人宛に)メッセージを伝えるという考え方を「ペルソナシナリオ法」といいますが、この「ペルソナ」(重要顧客)を考えるときのヒントがあります。

それは(タイトルで既に書いてしまっていますが)「貴社サービスで一番ワクワクしたのは誰か」を考えることです。

不満そうな顔をしてたくさん買ってリピートしてくれるお客様はいないでしょう。
あなたの会社にとって価値のある重要なお客様は、きっと「喜んで、ワクワクして、楽しそうに」過ごして購入してくれているはずです。
同時に、そういうワクワクしてくれるお客様に対応することは、仕事への喜びにつながってくるものと思います。
また、その中でも特に「一番ワクワク嬉しそうにしてくれたかた」にフォーカスして、メッセージを伝えていきましょう。

・貴社サービスで一番ワクワクしてくれたのは誰ですか?
・そのかたは、どこに住んでいて、家族構成はどんな感じですか?
・そのかたの、生活レベルはどんな感じですか?
・今回どのような悩み(解決したいテーマ)があって(どのような状況があるので)貴社に問い合わせをしたのでしょう?
・その悩み、課題に何を提供したからワクワクしてくれたのでしょうか?言い換えれば、何を提供したから喜んでくださったのでしょうか?

そんなことを考えながら、「同じような状況のかたに、同じようにワクワクしていただけるように」提供サービスを考え、ホームページに書いていきましょう。

そしてもちろん、ワクワクしたのはお一人だけではないはずですので、「ワクワクしたかたのパターン(類型)」を考えて、その方々にメッセージを発信するようにしていきましょう。
ここで重要なのは、「結果的に重要顧客のパターンが複数になる」ことはあっても、「始めから、『みなさん』宛にメッセージを発信しない」ということに留意してください。

今日は「貴社サービスで一番ワクワクしたのは誰ですか」というブログでした。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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わかりやすいホームページ相談(中小企業Web活用のコンサルティング)

「中小企業Web活用に特化した」「わかりやすい」コンサルタントとしてホームページコンサルティング、セミナー講師、執筆、審議会委員等を務めています。
またソーシャルメディア(SNS)リスク・コンプライアンス研修講師としてビールメーカー様/マスコミ関連企業様/交通インフラ系企業労組様/化学メーカー様などにご用命いただき社員研修の講師を務めています。

ホームページコンサルタント永友事務所はWeb制作会社ではなく、中小企業・起業家様のホームページ改善(Web活用)に特化したコンサルティング専業事務所で、ホームページ制作業務をしない中立的なホームページコンサルティングのパイオニアです。

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