来店してすぐ商品を手に取り、一目散にレジに向かう人はほとんどいないでしょう。 強い目的意識がある消費者でなければ、店内をうろうろしながら時折商品を手に取り、考え事をしながら回遊するのが普…
ホームページ(Webサイト)の動線と導線
こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。
今日は山口県の平生町商工会様を訪問し「ホームページとブログの営業力を高める方法」(消費税転嫁対策窓口相談等事業)セミナー講師をさせて頂きました。
日曜午後にも関わらず、青年部員様を中心に、熱心な受講生様にお集まり頂きました。
セミナー中も質問が出るなどとても活発な講習会でしたが、
「資料の中に『動線』という言葉が出てきましたが、Webサイトでは『導線』と書くものだと思っていましたが、どちらが正しいのでしょうか?」
という鋭い質問がありました。
ホームページ(Webサイト)における動線(導線)は、
・リンクを張り次のページへ誘(いざな)うこと
・進んでほしいページへのバナー(ボタン)を目立たせること
・続きを読みたくなるような文章表現にすること
など、ユーザーに特定の閲覧行動を促すようにする工夫全般を指します。
「ということは、ある行動に導くから『導線』では?」
と考えるかたも当然いらっしゃり、その判断も正解だと思います。
一方、「ユーザーがページをどんどん動いて閲覧していくから(ページ遷移していくから)『動線』では?」と考えるかたも当然いらっしゃり、その判断も正解だと思います。
要は、「どちらも厳密な違いはないのだから、『動線』でも『導線』でもどちらでもよい」というのが、実務的な理解の仕方だと思います。
仮にそれぞれの言葉で厳格で明確な違いがあり、誤用すると文脈上の誤解を生むようならば書き分けるべきですが、読んでいるほうが同じように理解するなら「どちらでもよい」と考えるべきでしょう。
なお私は、
・動線(導線)
と書いたり、あるいは資料等では割り切って『動線』に統一して記載しています。
今日は「ホームページ(Webサイト)の動線と導線」というブログでした。
いつも最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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「中小企業Web活用に特化した」「わかりやすい」コンサルタントとしてホームページコンサルティング、セミナー講師、執筆、審議会委員等を務めています。
またソーシャルメディア(SNS)リスク・コンプライアンス研修講師としてビールメーカー様/マスコミ関連企業様/交通インフラ系企業労組様/化学メーカー様などにご用命いただき社員研修の講師を務めています。
ホームページコンサルタント永友事務所はWeb制作会社ではなく、中小企業・起業家様のホームページ改善(Web活用)に特化したコンサルティング専業事務所で、ホームページ制作業務をしない中立的なホームページコンサルティングのパイオニアです。
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